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足場のアルバトロスとは?安全で確実な手すり先行工法

足場のアルバトロス

埼玉の足場業者の中村工業です。
大阪は梅雨なのに晴れた日が続いております。大阪梅田では、
大規模改革が進み、2025年には大阪万博が開催されます。

想像を超えた近未来といわれる凄い建物が次々と着工し、
暑い日も寒い日も雨の日でも建設業に携わる建設業に関わるすべての皆様、お疲れ様です!

足場のアルバトロスとは

今回は次世代足場の中でも建設現場で広く使用されている
「アルバトロス」 (くさび緊結式足場)をご紹介します。

「アルバトロス」はこれまでの枠組足場と異なり、
先行手すりを使用することでより確実な手すり先行工法です。
安全と施工性の追求により、新発想の「アルバトロス」。
従来のくさび式支保工は1支柱あたりの強度が優先され、
組立・解体時の安全性や昇降通路としての機能がなおざりになっていました。
アルバトロスは墜落防止や通行性も考えた手すり先行工法の支保工です。

安全な組立・解体ができ、また足場内部のスペースが無駄なく確保すること
が可能であり、通行や上下移動ができ、作業がスムーズです。
「アルバトロス」は墜落防止や通行性も考えた手すり先行工法の
支保工快適で安心の環境を提供しています。

次世代足場「アルバトロス」の特徴

次世代の足場

広い作業スペース

高さが180cm、幅が50cm。
従来型のくさび式緊結足場が170cmだったのにくらべて10cm大きくなりました。
幅も40cmから10cmも大きくなりました。

支保工にも使用可能

支柱上部に接続用として溶接された[ほぞ方式]ではなく
着脱可能な連結ピンタイプにすることにより、
専用のカラー材なしで大引き受けジャッキの使用ができ、
支保工も使用可能です。
さらに一度にまとめてクレーンで足場を外す、大組・大払しが可能です。

幅木などの安全機材

最新安全機材を有するので、新しい現場基準にも対応します。
布板に専用幅木を設置することにより、布板部分からの人や布の落下を防ぎます。

足場でアルバトロスが普及した背景

さまざまな建物が完成するまでに【足場】というものを見かけることがありますよね。
一般的に、ちょっと怖そうな危なそうな・・・そんなイメージがあります。
その足場、近年、建設業界に次世代足場のアルバトロスが浸透してきました!

アルバトロスが次世代の足場と言われている理由

足場

これまで、建設業界での良く使われる足場は枠組足場やクサビ式足場でした。
大きな変化のなかった足場に、なんと半世紀ぶりに
足場の技術革新により開発した結果、新しく生まれた足場が「次世代足場」です。

では、アルバトロスはどんな足場に比べて次世代であるのでしょうか。
「次世代足場」は、今まで一般的に幅広い範囲で使用されてきた
枠組足場やくさび式足場に対して、

安全面、施工性、管理面、運搬などが全面的に改善された
次世代の足場規格と言えます。
「次世代足場」とは、規格の見直しが行われた
次世代規格ともいえる足場の総称ということです。

成人男性の身長と足場

アルバトロスが開発されてきた大きな理由のひとつとして、
枠組み足場が導入された半世紀前と比較すると成人男性の
平均身長は160 ㎝から170 ㎝に伸びているという点です。

時代は移り変わり、成人男性の平均身長は10㎝ほど伸びており、
それに加えてヘルメットや安全靴を着用するとさらに10㎝程高くなります。
合計で20cmも大きくなっているということになります。

そのため、現在の規格のままでは窮屈に感じることが多いでしょう。

身長にもよりますが、これまでは、少しかがまないと頭を
ぶつけてしまうというような高さになっていました。

普通に歩くには、なんとか大丈夫であっても、
道具や材料を持って作業したり、その状態でかがみながら
進むのはとても大変です。

そのような建設業のきつい労働環境を改善するために
開発されたのが次世代足場のアルバトロスということです。

アルバトロスによる高さの改善は必然であったともいえますね。
この高さの問題を次世代足場では改善していて、
1800㎜の階高を確保することで、足場内の空間は
とても作業しやすくなっています。

「アルバトロス」は従来の枠組足場・くさび緊結式足場のもつそれぞれの
メリットを活かした新しいコンセプトの足場です。
安衛則改正、手すり先行工法ガイドラインの規準に
適した手すり先行工法が標準仕様の安全性、
作業性、経済性を極限まで追求した足場です。

大きさはゆとりのもてる大きなサイズになりました。
しかも、大きさは大きくなっても部材は軽量でコンパクトに
たたむことができ、クレーンで一気に足場を撤回することも可能です。
「アルバトロス」は業界大手のアルインコ社が開発しています。

私たちの誰もがどこかでお世話になる建物、
足場は建物が完成すると撤去されカタチには残りません。
しかし、足場には現場で作業するすべてのかたの大切な
命を預かり、とても大切な役割を果たしています。

次世代足場「アルバトロス」で、次世代安全性の向上、
作業される方の負担軽減、作業率アップへの効果に期待します。

現場のみなさま、「今日もご安全に‼」
埼玉の足場業者の中村工業でした。

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