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埼玉の足場業者の中村工業です。
足場を組むうえでどのぐらいの価格相場になるのかは、誰もが気になるところです。
そもそも足場会社に提示してもらった金額が本当に相場なのか、
もしくはもと価格が安くなるのかなど、できるだけコストを抑えて作業したいと
考えている人にとっては大きな問題です。
足場の価格はどの程度になるか、わかりやすく解説していきます。
足場の価格相場とは
建設工事や外壁塗装などを行うときに、足場の費用についても忘れてはいけません。
これらの作業の大半で事前に足場を組むことはほぼ確実です。
実際に工事費用の約2割は足場を組むための費用だと言われています。
足場のコストを下げたいと思っていても、無理に節約するのは危険な行為になりますので、
くれぐれも注意してくださいね。
足場の価格相場を出すうえで、足場架面積は「建物の外周(m)」+8m×「家の高さ」によって
求められるようになります。
例えば、1階のみの平屋なのか、2階建てなのか、
3階建てなのかによっても作業を行う高さには違いがあります。
この計算を持って実際に足場を組んだときの価格相場が見えてくる仕組みになります。
足場組は、どんなに知識や技術力の高い職人さんでも半年~1年以上の時間がかかってしまいます。
なかには自社で足場を組んでいるなどトータルで作業を行うところもあります。
ただし大抵の会社の多くは足場会社に依頼している場合がほとんどです。
足場の安全性を高めることにもなりますし、
結果として全体の作業効率を高めることにもなります。
ただ、ここで注意しなくてはいけないのが足場組をしている人の分も
工事費用として計上されてしまうことにあります。
足場の価格が相場以上に上がってしまうケースもある
足場の価格でもより相場よりも高くなってしまうケースがあります。
隣の家との距離が狭い
足場を組むときに、家同士の距離が狭い家だと、
足場の材料を移動させるのにも時間も手間もかかってしまいます。
人間の作業が増えてしまうこと、車両が入れないこともあり
どうしても時間がかかります。
路地奥にあるような場所にて作業を行う場合は、
別途追加料金がかかる可能性もあるのを考慮しておかなくてはいけません。
高所などの高い場所での作業
足場を組んで作業を行ううえでも、高所になればなるほど難易度も高くなります。
高層階のマンションやビルでの作業は足場作りにもより専門的な知識を求められます。
専用の機械等が必要になることもありますし、
できる人が限られているからこそ、高所は追加料金がかかってしまうことも
視野に入れておく必要があります。また危険性の高い足場になれば
ガードマンなどの依頼も別途必要になります。
工事は1日・2日で終わらないケースもありますし、
コスト面を考えても高額になってしまうことも想定しておかなくてはいけません。
足場の相場を出す前に、まずこういった追加で費用が発生する要件に
該当するのかどうかを確認しておく必要があります。
どうしても予算的に厳しい場合はどこを見直すのかなども含め、
しっかりと話し合っておく必要もあります。
足場の費用は必要経費
工事をするうえで足場は無料にならないの?と思う人もいるかもしれません。
20%の割合を占めることを考えると、できるだけコストを下げたいのが本音です。
なかには足場代を無料にしますなど価格を安くして集客している会社もあります。
でも本当にそんなことができるはずもなく、他で上乗せしている可能性も考えられます。
まとめ
足場の価格については、まずは相場を知ること!
そのうえで相場以上にかかるケースにはどんなものがあるのかを考え、
対応できるようにしたいものですね。あとから相場以上にかかってしまった…
なんてことがないようにしてくださいね。
埼玉の足場業者の中村工業でした。