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埼玉の足場業者の中村工業です。
足場材は、レンタルが出来ることをご存じですか?
建設現場や外壁塗装工事など、の作業に絶対に必要な足場ですが、
自社で取り扱いをしていない場合に、他社からのレンタルが可能です。
作業現場では、安全を確保するために、相応の数量が必要になります。
なので、現場での採寸や足場設置の必要数をしっかりと計算し、
その後、足場材レンタル業者との契約をします。
平均的な 足場材のレンタル価格を知っておくことで、
効率的に見積もりや話し合いを進めることが出来ます。
ここでは、ビケ足場いついて、足場材のレンタル、価格帯についてご紹介します。
足場材のレンタルで人気のビケ足場とは?
ビケ足場”とは、くさび緊結式足場の通称です。
日本で初めて、足場部材の緊結部分にくさび方式を採用し、
建設業界で注目を浴び、広く普及していきました。
シンプルな構造ながら、高い安全性、耐久性、作業性に優れています。
組み立て、解体ともにハンマー1本で簡単にできるという特徴もあり、
足場作業の安全確保と、施工能力の向上、
という2つの大きな課題を一気に解決したことで注目を集めました。
ビケ足場のメリットとデメリット
ここでは、建設現場で活躍するビケ足場のメリット・デメリットについてご説明します。
ビケ足場のメリット
組み立て・解体 がハンマー1本でできる
ビケ足場は、ハンマー1本で設置と解体が出来るという
大きなメリットがあります。
組み合わせ次第で、それぞれの建物に合った足場を作ることが出来るので、
複雑な形状の足場や狭い場所でも足場を組み立てやすいとされています。
簡単な組み立てで作業時間の短縮につながる
ビケ足場は、他の足場と比べても組み立てや・解体作業にかかる時間が短いです。
そのため、足場の設置時間などの作業時間を短縮、全体の工期を短くすることが出来ます。
コストを抑えることが出来る
ビケ足場は、重量が軽く、少人数での運搬が可能で、
輸送コスト・人件費を抑えることが出来ます。
さらに、コンパクトに結束することが出来、
運搬費のコストも抑えられます。
h4 class=”style4a”>ビケ足場のデメリット
高層の建物の施工には向いていない
ビケ足場のデメリットの1つに、高層の建物の施工には適さない という点があります。
組み立て作業時の音が大きい
ビケ足場は、簡単に組み立て・解体が出来ますが、
ハンマーを使って部材を組み合わせていくため、大きな金属音がしてしまいます。
作業音が大きいため、設置・解体時に騒音のクレームが入ってしまうこともあります。
なので、現場で使用する際には、できる限り、周囲の迷惑にならないように気をつけましょう。
業者に施工を委託するケース。足場設置面積の算出と、平均的な足場費用について
足場をレンタルする際に、気になるのは、価格帯ですよね。
足場をレンタルするにあたり、現場の状況をしっかりと把握し、
必要な足場の形状、設置面積を明確に計算しておくことが大切になります。
多くのレンタル会社が、足場材の貸し出し・足場材の設置費用を
“面積(1平方メートル)”で算出します。
見積もりを取る際には、足場架のべ面積を求める
または 宅地の坪数をレンタル業者に伝えると便利です。
自分自身で計算をする場合には、前者の方法で計算することで、
おおよその費用を計算できます。
足場材のみをレンタルするケース。平均的な足場費用と注意点について
どの会社も、施工にかかる費用は最小限に抑えたいですよね。
技術・知識がある方であれば、足場のみを業者にレンタルし、
施工は自身で行うという方法もあります。
その為には、安全に足場組立を行う技術を要し、
さらに、国家資格を持った労働者の配置が義務付けられているため、
契約内容もしっかりと確認し、理解しておきましょう。
足場レンタルの費用相場
足場レンタルの費用相場は、一般的に使用されるビケ足場の場合、
30日間のレンタルで、約20万円かかるケースが多いとされています。
これについては、敷地の大きさやそれぞれの現場の状況によって増減があります。
注意点
また、業者に依頼する・個人で足場のみレンタルする
どちらの場合でも、費用が相場よりも安すぎる業者に関しては、注意が必要です。
中には、「足場代無料」などとうたっている業者もありますが、
それらの業者の多くは、その他の費用を上乗せし、
最終的に相場よりも高くなるケースがあるようです。
まとめ
足場は、高所作業をする上で、作業員の安全を守り、
適切な作業環境を保つために必要不可欠なものです。
なので、費用を割いてでも、確実に設置をすることが大切です。
今回ご紹介した、外壁塗装の足場設置費用は、個人施工・業者委託
どちらもレンタル費用に大きな差はありませんでした。
その他の費用の項目で、業者ごとの差別化を図り、労働状況や現場の環境に
合わせて選択することをオススメします。
しかし、外壁工事は、アクシデント(悪天候による作業の遅延など)も多く発生します。
その際には、延長加算料金が発生するケースもありますので、
あらかじめ約款をしっかりと確認しておく必要があります。
埼玉の足場業者の中村工業でした。